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松Cave(ケイブ)とは、洞窟の意味。 まさの洞窟の中の隠れ家のような店だ。 場所は松本駅近く「ホテル・ブエナビスタ」から歩いて数分の場所だが 説明してもおそらく一度では辿り着けないだろうから、ここでは詳しく書かない。(笑) |
![]() ほど良い塩気の鴨肉ローストとチェリーブラッサム ![]() タコスチップはヘルシーなエスニック感覚 ![]() 酒のつまみに抜群のチーズの醤油漬け (作り方教わっちゃった♪) |
路地を歩き周り 薄暗い灯りに照らされた 「Cave」の看板をやっと見つけても ![]() 今度は店の入口が何処にあるのか すぐにはわからない。 辺りをぐるぐる見渡すと 板の眼が真っ直ぐな壁の一点が 小さな灯りに照らされ そこに取っ手を見つけた。 板壁の一部が入口になっていたのだ。 やっと見つけたドアを開けると 今度は荒削りのコンクリートで出来た 武骨なドアがまた現れる。 ![]() こんな店に入って大丈夫なのだろうか ・・・・・・ どきどきしながらドアを開けると まさに洞窟のような薄暗く狭い空間に 暖簾で仕切られた4人掛けのテーブルが三つと 厨房に面したちいさなカウンター席。 |
厨房から顔を覗かせ、マスターが意外にも いきなり優しい笑顔でカウンター席に導いてくれた時には正直ほっとした。 横浜で勤めたサラリーマンを 2年でドロップアウトしたと頭をかくマスターは人当たりが良く 何となく感性に似たものを感じた僕は 「なるほど洞窟が好きなはずだ」などと 変な納得をしてしまった。 厨房越しにカウンター席に渡される料理はどれもヘルシー感に溢れ カクテルを中心とした酒が益々美味くなる。 「よくこの店がわかりましたね。住所がわかってもたどり着けないお客さんが多いんですよ」 笑顔で語るマスターの顔を見て 彼が隠すこともなく作り方を教えてくれた 「チーズの醤油漬け」を齧りながら 僕はくすくすと笑った。 わざわざ店を1年休業して作ったという 狭い階段に続く2階の隠れ家に いつか登ってみたいものだと僕は思いながら チェリーブラッサムをひと口飲んで 綱状の細い暖簾の向こうに怪しく映る 秘密の隠れ家を見上げた。 ![]() |

