盛岡 居酒屋蔵幸



住所:岩手県盛岡市中央通1−11−7笹川ビル1F

盛岡駅より中央通りを盛岡市役所方向へ行き、伊藤楽器のウラ側

17時〜27時 日曜日定休

TEL:019-651-2089



店の雰囲気 ★★★☆☆
★★★★☆
値段 ★★★★★
総合評価 ★★★★☆








合鴨の柳川風

店構えは普通の居酒屋といった感じだが
店内に入ってカウンターに座り
御品書きを開くと
食欲をそそるメニューがずらりと並ぶ
和洋の創作料理の店。
もちろん三陸直送の刺身や
モツ煮、揚出豆腐といった
居酒屋おなじみのメニューも揃っている。

周りの客を見回すと
手羽先焼きや刺身、あるいは三陸の珍味であるホヤなどを
テーブルの上に並べて
地酒をちびちびやっている姿が目に入り
ごくごく普通の居酒屋の光景である。

しかし、俳優の伊武雅刀にちょっと似た主人が
およそ居酒屋らしくないコック姿で
カウンターの向こう側で動き回っているのを見て
その姿にこだわりを感じ
変わったメニューばかりを注文してみた。

その予感はやはり当たっていたらしく
普段、居酒屋では味わえない
お洒落な味を堪能できた。

どれも美味かったが
中でも牛たんシチューは絶品だった。
オリジナルのデミグラスソースとよく絡んだ
牛たんは絶妙に煮込まれていて
舌の上で蕩けそうだ。

塩味の効いた若鶏のクリーム煮も抜群の味。
カウンターの向こうで専用の鍋を火に掛け
小ぶりなフライパンで火を通した
骨付きの鶏肉を鍋に移して
丹念に味見をしながら煮込む姿に
料理に対する主人のこだわりを見た。
やはりかなりの修行を積んだ身なのだろう。

これだけのご馳走を並べても
価格はとてもリーズナブルで
平均すれば一品600円程度だ。
この日、一番奮発した
牛たんシチューでさえ1000円である。

ビールや地酒のあさ間で一杯というのも良いが
ここはやっぱりワインが似合うかもしれない。

御品書きを見ると
リーズナブルなテーブルワインの他にも
ブルゴーニュやボルドーといったフランス産のものが
さり気なく並んでいる。

料理にも酒にも
主人のこだわりを垣間見るのだが
けしてそれを表に現さず
あくまでさり気ない姿が素敵である。

変わったメニューばかり注文したのが嬉しかったのか
店を出る時、わざわざ厨房から出てきて
外まで見送ってくれた。(^^)

東北にもお気に入りの店が出来てしまった。


岩牡蠣の卵とじ

特性味噌田楽

オリジナルソースの牛たんシチュー

骨付き若鶏のクリーム煮




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