修善寺 旨い店




禅風亭なゝ番

TEL:0558(72)0007
定休日:毎週木曜日

場所

修善寺温泉バス停で降り
20メートル程坂道を戻り
道を隔てた右側。



店の雰囲気 ★★★★☆
★★★★☆
値段 ★★★★★
総合評価 ★★★★☆







歴史の街
修善寺に店を構える
手打ち蕎麦の店。

独特の器と
食欲をそそる趣向満点の
禅寺(ぜんでら)蕎麦がこの店の名物であり
お勧めの一品である。

運ばれてきた膳を見て
その豪華さにびっくりした。
丁寧な仕事が見て取れる
手打ちのざる蕎麦の横に
生のわさびが丸々1本ついている。
これをおろし金で下ろして
薬味にするのだ。

しかも生わさびを
土産に持って帰りたい客のために
あらかじめ下ろしたワサビと
生ワサビを持ち帰るための
ビニール袋まで付いている。

「生ワサビはお土産に出来ますが
おろし金はお持ち帰りに
ならないでくださいまし」という
説明役のおばちゃんに思わず笑ってしまう。

どうやら
お決まりのギャグになっているらしい。

薬味は他に数種あり中でも面白いのが
小さなすり鉢に入った白ゴマである。
これを山椒のすりこぎで自分で磨り潰して
ツユに入れるのでだ。
ゴマの香ばしい香りと山椒の独特の香りが
マッチして食欲をそそる。

ヒョウタンの形をした器がついており
これがみっつに解れて三の膳になっていた。
一番上が蕎麦ツユになっており
ヒョウタンの口の部分から
ツユをトクトクと注ぐ。
鰹の良い香りが
漆塗りのツユ皿に広がった。

2段目には季節の山菜が盛られており
酒のつまみにピッタリだ。

次は何が現れるのか
ワクワクして器を持ち上げたら
何とそこには
ウズラの卵を落とした
とろろ蕎麦が入っていた。

もともと
とろろ等のヌルヌル系が苦手な僕なのだが
このとろろ蕎麦はさっぱりして美味かった。

蕎麦には適度な腰がある上
甘味があり
蕎麦ツユによくあっていて
ツルリと喉に入る。

見て楽しみ
自分で薬味をすって楽しく
そして食べて美味しい満足の一品であった。





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